2023GLANZリポート9 第8回美馬ロータリークラブ杯
『挑む』
■令和5年11月25日(土)新町公園
GLANZリポートを更新します。
第8回美馬ロータリークラブ杯。県内外より11チームが集い、しかも、ホームタウンで交流戦を行うことができました。最後のブザーが鳴るまでチャレンジすること、自分たちのラグビーをすることで次に繋げていくことがお返しです。「レフリーの笛がなるまで攻守に渡ってコミュニケーションを取り続ける」をゴールに、選手自らが話し合って決めた目標に向かって挑みました。その姿、その表情にはこれまでにない頼もしさを感じました。一人ではなくみんなで戦う。仲間のプレーは励まし合う。エラーは全員でカバーし、いいことも、わるいことも全員で共有すること。コミュニケーションに必然が生まれ、課題だったサポートの準備や、ディフェンスの受け渡しもステップアップしました。そして、チームとしての新たな課題も共有することができました。何より嬉しかったのは、チームの枠を越えて、他チームのコーチの方々からチームの成長につながるアドバイスをいただけたことです。感謝を成長でお返しできるように努めたいと思います。
振り返る間もなく怒涛の一ケ月を過ごしました。真剣勝負の厳しさ、悔しさ、楽しさ、喜びを仲間と一緒に味わいました。その一日一日が、チームにとって大切な宝物だったことを実感します。チームとして、チャレンジしたこと、コツコツと継続してきたことが少しずつ形になってきたように感じます。その過程には色々なチームや人、言葉との出逢いがありました。そして、何よりいつも身近で力強く見守り、支えてくれるグランツファミリーの存在があります。当たり前ではない有難さを噛みしめながら、チームとして一日一日を過ごしたいと思います。
今年からスタートしたチーム活動。チームミッションは「タグラグビーを通じて応援してくれる人や日本に元気を届けること」、ビジョンは「タグラグビーを通じて、周囲に信頼され、ピンチのときにも安定して力を発揮できるナイスガイ・ナイスガールの育成」と「自ら考え行動していく集団づくり(自走集団)」です。
成功のピラミッドで有名なアメリカの大学バスケ界の名将ジョン・ウッデン氏は、「成功とは、なれる最高の自分になるために最大限努力を重ねたという確信から生まれる心の平和を得ること」と定義しました。つまり、成功とは、今、自分が出せるベストを尽くせたと思えることだと解釈しています。スポーツ競技は必ず相手がいますが、努力の秤は、相手ではなく、あくまで自分であり、今の自分たちより少しでも良くなろうと行動していくことだと思います。
SMBC杯徳島予選までいよいよ2週間となりました。最高のチームになるための最大限の努力を地道にコツコツ積み重ねていきたいと思います。
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