2021第7回レッスンリポート

⬜︎2021年7月9日(金)19:00〜20:00

穴吹中学校体育館 幼児・小学生21名

今日は、「キャッチング」をテーマに進めました。上達するためのヒントとして「聴く」のよさにも少しだけ触れました。チャンスがあれば、「見て盗む」よさを伝えたいと考えています。胸でのキャッチから、手の平を相手に向けて、動きながらと段階的なキャッチを経験してもらいました。ふりかえりでは、いくつかのキーワードが出てきました。キャッチングの基礎知としてダウンロードしてらえればと思います。コーチング目標は、「全員の名前を呼ぶ。」「良いプレーは60秒以内に短いワードでほめる。」でした。全員の参加率(活動量)を上げること、トライ&エラーができる空間を生み出すことが目的です。友達をサポートしたり、新しい動きに精一杯チャレンジしたりする姿がありました。ラグビーの技術的な側面も大切ですが、他者貢献や自己開発につながる行動のよさも発達段階に合わせて伝えていきたいと思います。反省点は、言葉やメニューの付け足しとタイムマネジメントです。特に、言葉については、余分なことを後から付け足し、指示する(Tell)が多くなったことです。あれもこれもとなって、コーチングのポイントが明確にできていないことが要因だと感じています。また、参加者の実態も十分観察できていないところだと思います。次回に向けて、欲張らずにキーワードを1つに絞り、問いかけ(Ask)-売り込む(Sell)を効果的に取り入れ、余白の中で、プレーヤーが自身がつかむ・発見する時間(ゆだねる:Delegate)を大切にできるように心がけたいと思います。また、マインドセットの部分も明確にしたいと思います。プレーヤー自身が自分の学習プロセスに深く関わりをもつことで高い学習効果が期待できます。自ら考え、課題を解決できる自立したプレーヤーを育成することにも繋がります。指導の場を与えていただいていることに感謝し、参加者が、「次回も楽しみだ。」と思えるような時空を創り出せるように導きたいと思います。


◼️メニュー

1,ハンドリングレクリエーション

2,ファンクショナルストレッチ

3,ペアキャッチ(胸「チェスト」→手「ハンズアップ」→動きながら「ムーヴ」)

4,1on1(ダミー)

5,ゲーム(上学年4対4、下学年3対3)

クールダウン


次回は,7月16日(金)19:00〜20:00

穴吹中学校体育館です。

MIMA JUNIOR RUGBY ACADEMY

普及育成の場です。学校やチームの枠を越えた仲間・空間・時間のなかでラグビーを楽しく学ぶ場づくりを目指しています。JRFU有資格者を配置し,プレーヤーの安全を第一に発達段階に応じて個の成長をサポートします。プレーヤーの「ラグビーをやってみたい,続けたい」という内発的モチベーションを大切にラグビーの特性を活かしたコオーディネーション能力の開発やプレー原則の理解,リスペクトの心を育みます。

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