2020第10回レッスンリポート

⬜︎2021年3月12日(金)穴吹スポーツセンター 

キッズクラス14名、ジュニアクラスはコーチを含めて6名で活動しました。

春めいて参りました。桜の開花予想も聞かれるようになりました。季節のせいか、慣れてきたからか、「ヤッター!」と跳びはねたり、トライしたことを報告したくれたり、参加者一人一人に成長場面があり、子どもらしく生き生きと「場」を楽しんいたように感じます。今年度の活動もラスト1回となりました。参加者が、みんなと動く楽しさを実感したり、続けてがんばってきたことに自信がもてるような時間をサポートしたいと思います。

⬛︎キッズクラス(幼児・小学低学年)18:30~19:15

「まえにいく」プレー原則(前進)の意識が定着してきました。W-UPとコオーディネーションを兼ねて、コーンを使ったアジリティドリルにチャレンジしました。全身を大きく使いながら、動きづくりをしたり、相手をかわす動作を入れたりすることで「すり抜け」動作の経験やバリエーションに可能性を感じました。ステップゲームでは、個々の発達段階に応じて、いろいろなかわし方にチャレンジしました。最後のゲームでは、8分間のなかで15個のトライが生まれました。ボールを持ったら「迷わずまえにいく」プレーが多くあり、それがチームとしてのトライにつながっていました。課題は、幼児から小学2年までが混ざっているため、ゲームのなかでボールを持ってプレーする機会に偏りがあることです。最後のゲームはレッスンで身につけたことを試す場でもあるので、参加者にボールを持ってプレーする機会をできるだけ多く与えることが重要だと考えています。ゲームシステムを工夫したいと思います。

 1.W-UP&コオーディネーション(アジリティコーン)

 2.1対1ステップゲーム

 3.タグとり(ペア・鬼ごっこ)

 4.スパイダーゲーム

 5.タグゲーム


⬛︎ジュニアクラス(小学高学年・中学生)19:30~20:20

今回のテーマは「コンタクト」です。「ダウンスピード」をキーワードにコンタクトプレーを体験してもらいました。指導のなかで、「前進の手段の一つとしてのコンタクトプレーであること」や「安全で正しい姿勢が強い姿勢であること」を指導していくことが大切だと改めて感じました。最後はタグラグビーでゲームを行いました。私も一緒に入らせてもらいましたが、改めてスピードを落とさず、「前進・支援・継続」していく動きを経験するのに有効な教材であることを実感しました。

 1.セルフアップ(2人組パストレーニング)

 2.とりかご

 3.コンバットトレーニング

 4.コンタクト(ダウンスピード)

 5.3対3タグラグビー

MIMA JUNIOR RUGBY ACADEMY

普及育成の場です。学校やチームの枠を越えた仲間・空間・時間のなかでラグビーを楽しく学ぶ場づくりを目指しています。JRFU有資格者を配置し,プレーヤーの安全を第一に発達段階に応じて個の成長をサポートします。プレーヤーの「ラグビーをやってみたい,続けたい」という内発的モチベーションを大切にラグビーの特性を活かしたコオーディネーション能力の開発やプレー原則の理解,リスペクトの心を育みます。

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