2020第8回レッスンリポート

⬜︎2021年2月26日(金)穴吹スポーツセンター 

キッズクラス17名(体験生2名)、ジュニアクラスはスポットコーチを含めて9名(体験生1名)で活動しました。

『今日の主役』(写真)です。活動を整理したり、ゲームを進めたりするために笛やブザーは欠かせません。しかし、できるだけ笛やブザーの合図を使わずに進めたいと考えています。なぜなら、笛やブザーはよく響くきますが、なんとなく動きを制限してしまうようにも感じるからです。そこで、今日は太鼓を用意しました。音を出して合図する道具に変わりはないのですが、太鼓の音色は、快活で、どこか懐かしく、温かみを感じますね。いくつかの活動で使用しましたが、ブザーよりも子どもたちが伸び伸びとしているように感じました。今後も活躍してもらいたいと思います。

⬛︎キッズクラス(幼児・小学低学年)18:30~19:15

キッズクラスを指導させていただくことは、いつもチャレンジで、正直、数日前からうまくいくだろうかとドキドキしています。この年代は豊かな運動経験や仲間とのかかわりによって『身体と心の素地』をつくるのに大切な時期だととらえています。全身を大きく、巧みに使うことで身体の素地づくりを、仲間とのかかわりのなかで心の素地を養っていけたらと思っています。今日は気温も低く「動いている時間をできるだけ多くすること」をコーチングのテーマにしました。最初は、前回のテーマ「まえにいく」をおさらいしました。「ボールをもったら・・・まえにいく!!」と元気に返してくれたのでオッケーです。「ついていく」については、2人組でボールをもっている人についていくゲームを通して、動きを経験しました。最後のゲームは8対8のタグを行いました。躍動的なプレーが見えた反面、コートの広さや人数などに課題も感じました。最適な広さと人数で、一人一人がボールをもつ機会を増やすことが次回の課題です。工夫していきたいと思います。

 1.W-UP(タグとり鬼)

 2.コオーディネーション(変形ダッシュ・リアクションじゃんけん)

 3.ついせきゲーム

 4.8対8タグゲーム

⬛︎ジュニアクラス(小学高学年・中学生)19:30~20:20

ジュニアクラスの今日のテーマは『キャッチ&パス』でキーワードは「アーリーキャッチ」としました。セルフアップからパスリレーを行い、「アーリーキャッチ→ネックターン(ショルダーターン)→フォロースルー」の動作を確認しました。参加者はスポンジのような吸収力で学びとってくれました。サークルパスでは、自然とコーリングをしながら、コミュニケーションという要素も付け足していました。2対1をいくつかのバリーエーションで行い、アーリーキャッチをすることで数的優位を生かせることを確認しました。最後は、2タッチゲームを通じて、今日学んだことを確認しました。前進-支援の動きが自然となされている場面があり、このゲームの教材としての完成度の高さを再認識しました。次回は『攻撃のコンタクト(ブレイクダウン)』にチャレンジしたいと思います。

 1.セルフアップ(2人組パストレーニング)

 2.パスリレー(3ボール)

 3.サークルパス

 4.2対1(リアクション・ナンバー)

 5.2タッチゲーム


美馬ジュニアラグビーアカデミー 村岡

MIMA JUNIOR RUGBY ACADEMY

普及育成の場です。学校やチームの枠を越えた仲間・空間・時間のなかでラグビーを楽しく学ぶ場づくりを目指しています。JRFU有資格者を配置し,プレーヤーの安全を第一に発達段階に応じて個の成長をサポートします。プレーヤーの「ラグビーをやってみたい,続けたい」という内発的モチベーションを大切にラグビーの特性を活かしたコオーディネーション能力の開発やプレー原則の理解,リスペクトの心を育みます。

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