2020第7回レッスンリポート

⬜︎2021年2月19日(金)穴吹スポーツセンター 

キッズクラス13名、ジュニアクラスはスポットコーチを含めて8名で活動しました。

今回のテーマはプレー原則の『前進』です。

⬛︎キッズクラス(幼児・小学低学年)18:30~19:15

キックラスでは「まえにいく」を合言葉にボールをもったらスペースに向かって前進する動きにチャレンジしました。ウォーミングアップで体のキレを使って鬼をかわすプレーをした子がいたので紹介しました。最後のゲームでも相手と相手の間を巧みなステップでかわす動きが以前よりも増えてきており、つながっているように感じました。いくつかのコオーディネーション運動にもチャレンジしました。この年代の子たちは言葉よりも真似ることの方が理解しやすいように感じます。身体をリズミカルに動かしたり、全身を大きく動かしたりして、幅広い運動経験を積んでもらいたいと思います。私自身もよいモデルになるようにと心がけたいと思いますが...リズム感がないので練習しなければなりません。やがては、子どもたちのなかからよいモデルが出てきてくれることを予感しています。今日のテーマは「まえにいく」です。すり抜けゲームや1対1を通して「まえにいく」感覚を体験しました。最後のゲームのなかでも、以前よりもボールをもったら迷わず前進するプレーが見られました。ボールがほしくて、前進している味方について来るとより沢山ボールに触れることに気づき始めている子もいました。次のテーマの「ついていく」が自然と発生してきたように感じます。よいモデルを紹介しながら進めていきたいと思います。

 1.W-UP(鬼ごっこ・ストレッチ・リズムタッチ)

 2.かけっこ(コオーディネーショントレーニング)

 3.スパイダーゲーム

 4.1対1タグ

 5.タグゲーム


⬛︎ジュニアクラス(小学高学年・中学生)19:30~20:20

ジュニアクラスには新たに体験生が1名参加してくれました、今日はスポットコーチも参加してくださったので、いつもより多く8名で活動できました。湘南ベルマーレラグビーアカデミーで4人制ラグビーが紹介されていたので、最後のゲームで体験できることを目指して取り組みました。今日のテーマは「前進」です。ボールをもったら前進することを確認しました。限られた時間とスペースのなかで効果的な練習方法を生み出されている東京都世田谷区千歳中学校ラグビー部のメニューも参考にさせてもらいました。1対1(3タッチゲーム)では仕掛けることが効果的なアタックにつながることを確認しました。2対1でも同様に、まず前進すること、仕掛けることの良さを体感しました。最後は「4人制ラグビー」を行いました。初級者もたくさん参加してくれていますが、以前よりもテンポのある展開がなされており、自然とラグビーになっているように感じました。前進を意識することで前を向いてプレーするようになり、自然とスペースを活用した動きが生まれていました。前進・支援から得点が生まれる場面もあり、次回につながる時間となりました。

 1.ボールレクリエーション

 2.ボール鬼(ボールの持ち方)

 3.1対1→千歳中式1対1(3タッチ)

 4.2対1(じゃんけん)

 5.4人制ラグビー(リアクションタッチ)


美馬ジュニアラグビーアカデミー 村岡

MIMA JUNIOR RUGBY ACADEMY

普及育成の場です。学校やチームの枠を越えた仲間・空間・時間のなかでラグビーを楽しく学ぶ場づくりを目指しています。JRFU有資格者を配置し,プレーヤーの安全を第一に発達段階に応じて個の成長をサポートします。プレーヤーの「ラグビーをやってみたい,続けたい」という内発的モチベーションを大切にラグビーの特性を活かしたコオーディネーション能力の開発やプレー原則の理解,リスペクトの心を育みます。

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