2023第30~32回レッスンリポート
■令和6年1月26日(金)19:00~20:00 幼児・小学生42名(体験生を含む)
幼児・1年生が沢山体験参加してくれました。「逃げる,追いかける,ボールを持って走る」などの遊びを通して,ラグビーの動きを体験してもらいました。バルシューレの運動も取り入れながら元気いっぱい身体を動かしました。空間に対する人数が多く安全確保や練習参加率の向上などの工夫が必要と感じます。自主自立の空間に向けて知恵を絞りたいと思います。
■令和6年2月2日(金)19:00~20:00 幼児・小学生43名
今日も体育館いっぱいに参加してくれました。前回の反省を踏まえ,幼児・低学年ではゲームを支えるルールの定着を目指しました。中学年以上は上級生に練習メニューを任せました。工夫しながら進めてくれていました。異学年が同じ空間で学び合う仕組みづくりができればと思います。下級生は上級生をお手本に,上級生はアウトプットすることで学びを自分のものにできるようになればと思います。
■令和6年2月9日(金)19:00~20:00 幼児・小学生37名
前回の反省を踏まえ,練習テーマとビジョンを上級生やコーチ陣と共有し,役割分担をしながら練習を進めました。5・6年生が下級生をうまくリードしたり,臨機応変に工夫したりしながら有機的な場が生まれていました。挨拶やスポーツマンシップというアカデミーとして目指している理念についても意義を伝え,実践しました。子ども達自らそれらを感じ取って生かしてくれていたように思います。練習後,試合中にレフリーに対するリスペクトを実践した素晴らしい行動に対してチームを代表してMVP賞が授与されました。驚いたのは,その行動を他のプレーヤーもしっかりとすでに評価していたことです。MVP選出の目的は『努力,学習,失敗』など非認知能力(見えない部分の力)の育成や成長プロセスに対する価値をチームとして共有することにあります。子ども達が他者を尊重し,夢中になって学び合える環境ができれば,ラグビーの技能は後から追いついてくると感じています。一人一人の子ども達の成長過程を美点凝視できるように,ビジョンを大切にコーチとしても観察力や想像力を磨けるように努めたいと思います。今日も参加してくれた子ども達,サポートいただいたコーチングスタッフ,保護者の皆様に感謝です!
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