2023GLANZ レポート SMBC杯徳島県予選
『やり抜く力』(タグラグビー×人間力)
■令和5年12月9日(土)鳴門・大塚スポーツパーク球技場
いよいよ,この日を迎えました。タグラグビーのより深い楽しみを目指して,今年6月から子ども達の意志決定とともに発足したチーム活動です。決して簡単な道ではないと覚悟していましたが,素晴らしい出逢いや支えを受け,大会に臨むことができました。与えられた時間と環境のなかで,小さなチャレンジを継続し,その過程で,「自分の壁を越えていく楽しさ」や「仲間の存在を感じる喜び」を経験することができました。また,技だけでなく心も磨けるように,挨拶や整理整頓など「常に相手の側に立つこと」「次に繋げる」といった当たり前レベルの向上にもチャレンジしました。
徳島県内の小学校ではタグラグビーの普及は進んでおり,SMBC杯徳島県予選には毎年多くのチームがエントリーしています。今年は28チーム(当日は26チーム)が参加されていました。美馬グランツは,2チームエントリーさせていただきました。大会独特の緊張感に最初は動きの堅さも感じられましたが,自分たちのやってきたことを信じて,一戦一戦,戦いました。どの試合もシーソーゲームで,ビハインドとなる展開も多く,私たちにとって簡単な試合は一つもありませんでした。けれども,厳しい時間帯でも,チームでやり抜くことができたことは,とても自信になりました。何より,試合を重ねることに成長していく子ども達の姿はとても輝いていました。素晴らしい大会を運営いただいた大会関係者,対戦していただいた全てのチームに感謝と敬意を表します。
次は,四国ブロック予選です。よい準備をして臨みたいと思います。
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