2023GLANZレポート5岡山遠征
■令和5年10月7日(土)13:30~18:00 高島公園
『自信と謙虚』
美馬グランツ初の県外遠征として、岡山県の強豪・高島グリーンボンバーズさんと交流させていただきました。高島グリーンボンバーズは言わずと知れた全国屈指のタグラグビーチームです。18年間の歴史のなかで全国大会に7度出場、昨年の第19回大会では石塚賞を受賞されています。石塚賞とは、各グループからマッチオフィシャルと各チーム投票で決められるもので、SMBC杯の大会理念でもある「3F」を体現された6チームに与えられるものです。「3F」とは「フェアプレー、ファイト、フレンドシップ」のことで、高島グリーンボンバーズは、普段から挨拶を大切に取り組まれているようです。今年6月の美馬グランツ始動ミーティングでも高島グリーンボンバーズをロールモデルとしてお示させていただきました。今回の遠征は、色々な意味で子どもたちにとって特別な感覚があったことと想像します。「憧れるのをやめましょう」WBC決勝前のロッカールームで大谷翔平選手が話した有名な言葉です。高島グリーンボンバーズさんへのリスペクトの気持ちが大きくなり過ぎて受け身になるのではなく、チームとして取り組んできたこと、今できるベストを尽くすこと、「自信と謙虚」をマインドセットして、次に繋がる課題を見つけられるかが、この遠征のテーマだと感じていました。「友達を3人は作りましょう!」を合言葉に、練習は一緒に混ぜてもらい、練習の目的やポイントを一つ一つ丁寧に、とても分かりやすくご指導いただきました。最後のゲームでは、本当に日が暮れるまで課題分析、修正を加えながら何度も相手をしていただきました。グリーンボンバーズさんには全く歯が立ちませんでしたが、それでも真剣にチャレンジしたからこそ、チームとしての課題や方向性を明確にすることができました。何よりタグラグビーに全力で楽しく、真剣に向き合われる凛としたグリーンボンバーズの選手たち、子どもたちとともに学び、成長し続けられる指導者陣、それらを支えられる保護者スタッフの皆様が織りなす、チーム文化を体感することができたことが収穫です。岡山県予選大会を一週間前に控える大事な時期にも関わらず、合同練習をお引き受けいただいた上、心温まる数々のおもてなしから最後の見送りまで素敵な時間を過ごさせていただいた高島グリーンボンバーズの皆様、本当にありがとうございました。
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