2023第8回レッスンリポート

⬜︎2023年6月9日(金)19:00〜20:00

穴吹スポーツセンター 幼児・小学生24名

『ボールよ、来い!』

「アカデミーの名物映像?」のひとつです。みんな、ボールを欲しがります。ボールを持って走ること、相手に捕まらずにトライを目指すことはとてもワクワクすることだからです。たとえ、ボールがもらえなくても、次にボールをもらえるところを探しながら、いち早く付いていきます。ラグビーのプレー原則が子ども達の意欲のなかから自然発生していることに驚きと感動、喜びを感じます。「ハンズアップ」や「アーリーキャッチ」(ボールを身体の前で捕る)というラグビーの基本スキルにつながる大切な動作も自然と表出しています。子ども達のエネルギーとともに素晴らしい自己開発の空間があること、見えるところ、見えないところでのサポートに感謝です。

高学年では「前回の交流会で見つかった課題を練習したい」と提案してくれたプレーヤーがいました。とても嬉しく、練習も任せてみました。このようなチャレンジも経験にしてほしく、トライ&エラーを積み重ねてほしいと思います。最後のゲームでは練習したこと、余白のなかで考えたことが形になっている場面やひらめきあふれるプレーが見られました。

<君の素晴らしい将来のために・・・>

美馬ジュニアラグビーアカデミーがロールモデルにしているラグビーパークジャパンアカデミーのコーチングポリシーの最後には「君が意欲をもって臨むラグビー以外のすべての活動を応援する」という言葉があります。ワクワクすること、ドキドキできること。夢中になれることがあるのはとても素敵なことです。子ども達にとって、そのような場所であれたらなと思います。スポーツを通した人と人との関わりのなかで有機的なものが生まれていることを実感します。

MIMA JUNIOR RUGBY ACADEMY

普及育成の場です。学校やチームの枠を越えた仲間・空間・時間のなかでラグビーを楽しく学ぶ場づくりを目指しています。JRFU有資格者を配置し,プレーヤーの安全を第一に発達段階に応じて個の成長をサポートします。プレーヤーの「ラグビーをやってみたい,続けたい」という内発的モチベーションを大切にラグビーの特性を活かしたコオーディネーション能力の開発やプレー原則の理解,リスペクトの心を育みます。

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