2021第12回レッスンリポート

⬜︎2021年10月1日(金)19:00〜20:00

穴吹スポーツセンター 幼児・小学生17名

「仕組みのなかで体感的に学ぶ」

ラグビーのプレー原則や判断する力を実際にやってみる(体験する)ことで学んでほしいと考えています。まずはみんなでやってみる。"うまくいく""うまくいかない"は大きな問題ではありません。体験した後に、子どもたちとのやりとりを通じて、学びに変えていけたらと考えています。子どもたちの体験や学びをダイナミックなものにするためには、「体の安全と心の安全」が大切だと思っています。前回に引き続き、練習前の様子にも学校の枠を越えた参加者同士の交流が少しずつ増えてきました。今回は練習のなかでもそういった交流を増やしてほしいと考えていました。ペア活動では、同じ学校の人と組むのはなしという条件にしました。最初ははずかしそうでしたが、「一緒にやろう。」と自分から声をかけていく姿もありました。「ラグビーをやってみたい、うまくなりたい。」という共通の目的をもった仲間として、少しずつチームワークを育んでいきたいと思います。今日は、「ついていく→つなぐ」をテーマに練習しました。宝運び鬼では、自分のボールをトライしたら、まだトライしていない人を「お助け」しにいくことをOKにしました。いくつかの「お助けトライ」が生まれていました。最後のゲームは、公式ルールで行いました。今日チャレンジしたこと、今までチャレンジしてきたことがゲームの中でも発揮されていました。

「ナイスタグ!」「ナイストライ!」

「ナイスお助け!」でした。

※学校施設の使用制限が解除されました。次回からの活動は、穴吹中学校で行います。

◼️メニュー

1、アジリティ・ラダー(3種目)

2、ハンドリング

3、ボール鬼(1対1)

4、宝運び鬼(フリー→サポートあり)

5、ゲーム


MIMA JUNIOR RUGBY ACADEMY

普及育成の場です。学校やチームの枠を越えた仲間・空間・時間のなかでラグビーを楽しく学ぶ場づくりを目指しています。JRFU有資格者を配置し,プレーヤーの安全を第一に発達段階に応じて個の成長をサポートします。プレーヤーの「ラグビーをやってみたい,続けたい」という内発的モチベーションを大切にラグビーの特性を活かしたコオーディネーション能力の開発やプレー原則の理解,リスペクトの心を育みます。

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